光トポグラフィーでわかる精神疾患【確実に診断できる検査法】

女性

うつ病治療の注意点と現状

カウンセリング

近年、病気として認識されるようになったうつ病ですが、薬を安易に処方する病院も増加しており、注意が必要です。また、うつ病と双極性障害の誤診にも注意が必要で、誤診を防ぐ方法として光トポグラフィー検査が注目されていますが、導入していない病院もあるため、希望する際は、事前にホームページなどで確認しましょう。

View Detail

脳の活動状態を画像化

医者と看護師

光トポグラフィーは、三大精神病といわれる病気の鑑別のために使います。光トポグラフィー検査では患者に電極のついた装置をつけるだけで、うつ病か、統合失調症か、それとも双極性障害なのかを、可視化されたデータとして表示することができます。

View Detail

精神疾患の判別に役立つ

悩む女性

測定と画像処理ができる

精神疾患の診断に効果を発揮する検査として開発されたのが、光トポグラフィー検査です。光トポグラフィーの装置を使うと、脳の中で血中のヘモグロビンの濃度がどのように変化するかという測定結果をビジュアル化することができます。画像処理によって色分けすることで、一目でヘモグロビン濃度の状態を見て取れるというメリットがあります。光トポグラフィー検査は、近赤外線という光を利用して行います。この波長の光は人間の体を通過しやすいという性質を持っているので、この性質を利用すれば頭蓋に穴を空けたりしなくても楽に、簡単に検査を行うことができるのです。光トポグラフィー検査では、うつ病・統合失調症・双極性障害のうち、どの病気の可能性が最も高いかを判断できます。また、注意欠陥・多動性障害の診断にも応用できるといわれています。健常者の場合の脳の画像では、全体的に赤い色彩が多くなりますが、うつ病や統合失調症・双極性障害などの病気の場合には青い色の方が多くなり、しかもその青い色の現れ方がそれぞれの病気によって異なります。このようにすぐれた長所を持つ光トポグラフィーですが、その精度はだいたい70パーセントから80パーセントであるとされ、確定診断とまでは行かないのが現状です。そのため現在のところは、診断を補助するという役割を果たしています。

誰が見てもわかりやすい

光トポグラフィー検査の精度については今後の改良が待たれるところですが、検査時に患者が苦痛を感じなくてよいこと、誰が見ても状況が容易に見て取れることなど、問診だけによる診断にはない大きな利点があります。患者本人はもとより、家族にとっても非常にわかりやすいため、治療に対する協力が得られやすくなります。うつ病や統合失調症・双極性障害などの精神疾患は治療が遅れると症状が深刻な状態にまで進行してしまいやすいものです。その点、光トポグラフィーを活用すれば、こうした精神疾患を早期に見つけて治療を開始することができます。光トポグラフィーを診断に導入している病院は多数ありますが、この検査を保険適応で行うためには病院自体にもいくつかの条件が課せられており、また患者側に対しても一定の条件が求められています。病院そのものに問題がなくても、設備や実施している治療法などによって制限されていることもあり、その場合には自由診療による治療となります。患者側に対する条件としては、ほかの精神疾患ではなく大うつ病性障害であると鑑別する必要のあることなどが挙げられます。このため光トポグラフィー検査を受けることを検討する際は、保険診療になるか自由診療になるかを前もって確認することをおすすめします。

精神疾患の最新の検査方法

女医

うつ病をはじめとする精神疾患を病む人が増えています。他人から見ると怠けているとしか思えないことでも、病気の症状なのです。またハッキリと病名を下せないケースもあります。その時に行われるのが光トポグラフィー検査です。検査装置を頭につけ、医師の質問に答える形で診断されます。

View Detail

見えないものを見る

看護師

光トポグラフィーは近赤外光を使って、頭部の血流変化を測定することでうつ病などの精神疾患を診断するもので、精神疾患の検査においては画期的なものです。身体に負担もかけません。精神疾患はその診断基準が患者さん本人には分かりづらく、疑問を生じることが多々あります。それを可視化できる点で、支持されています。

View Detail