光トポグラフィーでわかる精神疾患【確実に診断できる検査法】

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精神疾患の最新の検査方法

女医

近赤外線での測定結果

うつ病をはじめとする精神疾患にかかる人が増えています。性格的な側面や社会的なストレスなどが影響されているといわれていますが、一見してそれとわかる症状が出にくいのが特徴です。例えばうつ病の症状として仕事に打ち込むことができなくなったりしますが、一般の人から見ると怠けているのではないかと思えたりします。そのような偏見が、さらに病気を悪化させる要因にもなるのです。最近注目されている先進的医療技術の中に、光トポグラフィーというものがあります。これはうつ病やその他の精神疾患の症状が客観的にわかる検査の方法です。光トポグラフィー検査は近赤外線で頭の血流を測定するのですが、それによってうつ病やそううつ病や統合失調症などを判別できるのです。近赤外線は無害なので安全に検査ができます。光トポグラフィー検査を受ける場合は、検査を行っている病院やクリニックに予約を入れます。そしてスタッフによる問診が行われ、その時に光トポグラフィー検査についての説明を受けます。実際の検査方法は装置を頭に装着して、医師による質問に答える形で波形をチェックしていくのです一連の検査は3時間ぐらいかかりますが、健常なのか病気なのかが判定できますので、不安を抱えている方はぜひ受けてみる必要があります。

検査を受ける手順と注意点

光トポグラフィー検査を受ける場合に注意することは、事前に検査を受ける病院で精神外来の診察を受けることになります。その結果によって検査を受けることができるかどうかが判断されます。医師の判断によりますが、うつ病と統合失調症の鑑別が必要な場合のみ検査を受けられるのです。また他の病院で治療を受けている場合は、紹介状が必要になります。どのような治療を行ってきて、どのような治療結果が出ているのかなどの情報を提供することによって、光トポグラフィー検査をする意味が出てくるのです。またほとんどの病院では保険診療が効きますので、検査日には保険証を持参する必要があります。検査を受けられるのは成人に限られており、高齢者でも受けられます。ただし検査内容を理解できることが条件となります。検査の前夜は充分に睡眠を取ることが大事です。というのも検査中に眠気があると、正確な診断結果が出ない恐れがあるからです。検査当日の服装は特に決められていませんが、頭に検査装置を装着するので、整髪料や化粧はなるべく控え目にしておく必要があります。カツラや入れ歯をしている場合には検査結果に影響が出ることもあるので、事前に外すことになります。以上の注意点を踏まえた上で、光トポグラフィー検査が行われます。